
ココ・ファーム・ワイナリー
2017 農民ロッソ ハーフ 375ml
ココのロゼワイン、こころぜ。
カベルネ・ソーヴィニョンやメルロの果実味とストラクチャー、樽熟の甘い香り。
このワインはボルドーでもイタリア(ロッソとはイタリア語で赤のことですが)でもありません。果実味と希望に溢れた日本の赤ワインです。
●2015ヴィンテージをJAL国際線ビジネスクラス機内にてご採用いただきました。
◆自家醸造
相性の良い料理
チリコンカン、ゴボウとトリッパのトマト煮込み、ローストビーフ、アランチーニ、マグロの刺身、ブリの照り焼き、ざるそば(濃いめのめんつゆで)、肉じゃが、洋梨やプラムのコンポート、チョコレートケーキ、ブリーなどの白カビやウォッシュチーズ

ココ・ファーム・ワイナリー

- 開墾60年の葡萄畑
- 平均斜度38度!急斜面の山を開墾
- 自然に寄り添ったワインづくり
1. 開墾60年の葡萄畑
ココ・ファーム・ワイナリーの東の急斜面の葡萄畑は、1958年、当時の足利市立第三中学校職実クラスの中学生たちとその担任教師・川田昇によって開墾されました。
現在は、こころみ学園の葡萄畑として、ココ・ファーム・ワイナリーのワイン用原料葡萄を育てています。
2. 平均斜度38度!急斜面の山を開墾
この葡萄畑は平均斜度38度。上の方は42度という急斜面です。
南西向きで陽あたりがよく、急斜面のため水はけもよく、葡萄にとってはなかなか良い条件でした。
ジュラ紀の地層であったことや、松が自生するようなどちらかというと貧しい土壌であったことも、葡萄がしっかり実を付けるために大事なことでした。
3. 自然に寄り添ったワインづくり
自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母や野生乳酸菌が中心です。
山の胎内に夏涼しく冬暖かいセラーをつくったり、太陽光発電の設置や、ワインを絞った後の果皮や種の再利用など、設備面や環境面でも自然をとりいれたワインづくりを心がけています。
このワインについて
テイスティング・コメント
ラズベリー、イチゴ、ダークチェリー、ミントの香り、香木のようなスパイシーさもある。
口中は、しなやかで、カシスやダークチェリーなどの果実と共に、ゴボウの様な土っぽさがあり、さわやかな酸味と軽やかな渋みが心地良い。
おだやかな樽の風味、香ばしい余韻もある。
料理との相性
チリコンカン、ゴボウとトリッパのトマト煮込み、ローストビーフ、アランチーニ、マグロの刺身、ブリの照り焼き、ざるそば(濃いめのめんつゆで)、肉じゃが、洋梨やプラムのコンポート、チョコレートケーキ、ブリーなどの白カビやウォッシュチーズ
飲み頃
比較的、早くから楽しめるが、中くらいのグラスで空気に触れさせつつ、ゆっくり飲むことをおすすめする。
暑い時期は、冷やし気味の方が心地良く感じるだろう。
いい状態で保管できたら、5年から7年ほどでエッジがオレンジ色になり、まとまりがでてきて、熟成感と香ばしさが増すだろう。
保存方法
直射日光・高温多湿の所をさけて保存してください。
開封後は冷蔵庫に入れてください。