
ココ・ファーム・ワイナリー
2017 甲州F.O.S 750ml
「甲州F.O.S.」は淡くやわらかな白ワインとは正反対です。可能な限り葡萄から香りと成分を抽出し、赤ワインをつくるように皮と共に発酵させました。(注意:これは白ワインです。)
他の白ワインとは違う、深い色、広がりのある複雑なアロマ、渋味がつくる口当たりの強さを有するワインになりました。
すべての人に受け入れられるとは思いません。でも、“常識破り”に興味のある方、冒険したい方は普通でない、パワフルな甲州をお楽しみください。
●2015ヴィンテージをJAL国際線ファーストクラス機内にてご採用いただきました。(2018年9月〜翌年2月)
●2014ヴィンテージをJAL国際線ファーストクラス機内にてご採用いただきました。(2017年11月〜翌年2月)
◆自家醸造
相性の良い料理
ローストチキンを塩で、生ハムと柿、モロッコ風クスクス、アスパラとベーコンの炒め物、からすみ大根、イカと魚介のパエリア、コロッケ、ホワイトスティルトン・アプリコット、ミモレット、スカモルツァ・アッフミカータ、オレンジ風味のフィナンシェ、金柑のコンポート

ココ・ファーム・ワイナリー

- 開墾60年の葡萄畑
- 平均斜度38度!急斜面の山を開墾
- 自然に寄り添ったワインづくり
1. 開墾60年の葡萄畑
ココ・ファーム・ワイナリーの東の急斜面の葡萄畑は、1958年、当時の足利市立第三中学校職実クラスの中学生たちとその担任教師・川田昇によって開墾されました。
現在は、こころみ学園の葡萄畑として、ココ・ファーム・ワイナリーのワイン用原料葡萄を育てています。
2. 平均斜度38度!急斜面の山を開墾
この葡萄畑は平均斜度38度。上の方は42度という急斜面です。
南西向きで陽あたりがよく、急斜面のため水はけもよく、葡萄にとってはなかなか良い条件でした。
ジュラ紀の地層であったことや、松が自生するようなどちらかというと貧しい土壌であったことも、葡萄がしっかり実を付けるために大事なことでした。
3. 自然に寄り添ったワインづくり
自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母や野生乳酸菌が中心です。
山の胎内に夏涼しく冬暖かいセラーをつくったり、太陽光発電の設置や、ワインを絞った後の果皮や種の再利用など、設備面や環境面でも自然をとりいれたワインづくりを心がけています。
このワインについて
テイスティング・コメント
色合いは、クリアで明るいオレンジ色。焼いたりんご、あんず、びわ、みかん、紅茶、オレンジピールの香り。口中は、みかん、アップルティー、オレンジピールの風味、軽やかな酸味とやわらかい渋味が心地よく、穏やかな余韻がじんわりと続く。
料理との相性
ローストチキンを塩で、生ハムと柿、モロッコ風クスクス、アスパラとベーコンの炒め物、からすみ大根、イカと魚介のパエリア、コロッケ、ホワイトスティルトン・アプリコット、ミモレット、スカモルツァ・アッフミカータ、オレンジ風味のフィナンシェ、金柑のコンポート
飲み頃
2017年は、白ワイン的要素が多いので、冷やして飲んでも美味しい。温度を上げるとまろやかさが増してくる。向こう2年ほどは、この印象が続くだろう。いい状態で、5年ほど熟成させると、一体感が出てきてまろやかになるだろう。
保存方法
直射日光・高温多湿の所をさけて保存してください。
開封後は冷蔵庫に入れてください。
有料ギフトボックス/熨斗サービス
ギフトでのご利用の際に、受取人様により喜んで頂けるよう、有料ギフトボックスをご用意しております。
有料ギフトボックス1本用 +300円
有料ギフトボックス2本用 +350円
ギフトボックス2本用と熨斗サービスをご利用いただいた際の梱包例です。クッション材で大切に梱包して発送致します。